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新型コロナ:【手荒れ注意!】頻繁なアルコール消毒は手荒れを慢性化させます。

2020年04月23日

手荒れで悩むママとお子さんが増えています。


新型コロナによる休校措置が取られてから早2ヵ月が迫ろうとしています。

そんな中「手荒れが酷くなってきた」と健康相談をLINEで寄せられるママがかなり増えています。特に「新柄コロナ感染」に対して熱心に対策を取られているママが多いです。

その場合、原因は殆ど共通です。


アルコール消毒のやりすぎ


ママはともかくお子さんの手荒れ、それも「今まで無かったのに」という思いがけない手荒れは殆どがそうです。

アルコール消毒は皮膚バリアを剥がす


そうなんです。アルコールは皮膚の雑菌を消毒するだけでなく、皮膚表面のバリア機能および、角質層の水分をまとめてかっさらっていきます。

ザックリ言いますと「確かな消毒」の代償として「カサカサの乾燥状態」を皮膚表面に作り出すのです。

悲しいかな、アルコール消毒系の商品を販売しているメーカーさんはそこを余り注意喚起をしていません。メーカーさんからしたら「当たり前過ぎて」意識にのぼらないのでしょう。

ですが、ここ1~2ヵ月で慌ててアルコール消毒を熱心に始めた方には「寝耳に水」に近い情報です。だから手荒れを起こすお子さんとママが増えてきています。

アルコール消毒はマメにする類のものではありません。最初と最後にシュッとするべきものです。


じゃあ、どうしたらいいのさ?


アルコール消毒が頻回利用できないなら、どうやって感染予防をすればいいのか。

問題はそこだと思いますが、答えは実に簡単です。


水洗いをしっかりする


これで十分に効果が見込めます。

1.掌をしっかり洗い流す
2.手の甲をしっかり洗い流す
3.左右の指を交差させてゴシゴシ

この3ステップで十分です。これ以上細かくすると、恐らく手洗いが面倒になって段々と雑になっていきます。

尻切れトンボ程恐ろしい事はありません。こと感染症対策にとって。


日常習慣にしたらOK


取り組むこと自体が「苦」にならない程度の手洗いを癖付ける事。それが一番大切です。

1.家を出る時
2.公園に寄った時
3.ガストに寄った時
4.トイレを利用した時
5.家に帰ってきた時

行動の合間に蛇口を見つけたらサッと手洗いをしてリセットしてあげる事。

これだけでも相当な新型コロナの感染予防になります。本当です。何故なら「手から感染」というパターンが圧倒的に多いからです。

飛沫感染よりも自分で新型コロナウィルスを「目・口・鼻」といった身体の入り口に運ばない様に注意しておきましょう。

手をしっかり洗っておけば新型コロナウィルスは移動手段を失います。


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箕面彩都では産後の骨盤矯正の出張もしていま~す。

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Posted by トシオとイクミの俊カイロプラクティック院 at 18:57│Comments(0)新型コロナ
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